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国民栄養調査とは厚生労働省が「栄養改善法(昭和27年法律第248号)に基づき、国民の食品の摂取量、栄養素等摂取量の実態を把握すると同時に栄養と健康との関連を明らかにし、広く健康増進対策等に必要な基礎資料を得ることを目的とする。」ために行っている、全国から無作為に抽出された約5000世帯を対象とした調査です。
その結果を年ごとにまとめた「国民栄養調査結果の概要」が厚生労働省のサイトで公開されおり、参考となる資料になり得ると思いましたので、ここにご紹介させていただきます。
これらのページは年ごとに(おそらくは改善を目指して)構成が変化しているため内容が変化していますので、それぞれに個人的な感想を付け加えさせていただきました。
※平成7年以前と平成9年・平成13年については公開されていないようです。 |
平成7年国民栄養調査結果について(概要)
表やグラフは一切使用されておらず、各項目の調査結果のまとめだけが淡々と述べられているという感じです。数値データはほとんど出されておらず曖昧な感じで、ちょっと味気ない内容です。
平成8年国民栄養調査結果の概要
(おすすめ)
各項目の調査結果について、ポイントとなる点を見出しにして解説が加えられています。
「男性の肥満と若い女性のダイエット」という項目が設けられており、各調査結果をまとめたグラフの上にコメントが加えられていますが、「−肥満であるにもかかわらず、「間食をする」者が多く、「運動習慣のある者」は少ない−」「−ダイエットしている者でも、脂質エネルギー比率は高い−」「−ダイエットしている人では、米類や野菜類の摂取は少ないが、魚介類や肉類、菓子類は変わらない−」というのがツッコミのようにみえていい味を出しています。
グラフ多用型で見やすいです。
平成10年国民栄養調査結果の概要
(おすすめ)
自分の体型についての評価と理想の統計を見る事ができます。
「体重や食事コントロールの状況」では現状と意識調査の結果が重ねられていて問題点が分かりやすくなっています。
表多用型です。
平成11年
国民栄養調査結果の概要について
各項目の各ポイントの見出しは数値を表しているだけで、見解のようなものが含まれておらず味気ない感じです。全体的に調査結果のデータ(数値)を示しているだけといった構成となっています。
表・グラフともに多用されてますが、ひとつのグラフに複数のデータをはめ込んでおり、なおかつ小さいため見づらいです。
ダイエットに直接関係ないかもしれませんが「第2部 食生活状況について」は興味深いデータでした。
平成12年 国民栄養調査結果の概要について
トップページを含めると計5ページにのぼる構成となっています。
内容が詳細化あるいは充実化されているかと思いきや、表やグラフが大型化している(前年の反省でしょうか)こと以外は前年と同じような構成です。
表やグラフが大きいため視点が定まらず、またも見づらいです。
平成14年 国民栄養調査結果の概要について
(おすすめ)
計6ページで前年と同じような構成となっており、見づらさも同様です。
しかしながら、「第1部 身体の状況」は充実した内容で良い資料であると思われました。またその中にある「体重をはかりはじめたきっかけ」と「体重をはからない理由」という表は、みんなのいい加減さが見られるような気がして面白いです。
「3.体型の自己評価」は自分の体型が気になる人は必見かもしれません。また、ストレスと食事量・体重の関係についてもまとめられていて興味深い内容となっています。
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